■リーダーの山行報告から
・天気予報は24日雪、25日晴であり、大雪による交通への影響も心配であったが、「予定変更もあり」として決行を決めた。 |
・富士山駅~旭が丘のバスが雪のため遅れ、乗り継ぎ予定の旭が丘~山伏峠のバスが発車しており、3時間の待機を余儀なくされた。
・バス待ちの間、「雪道歩行の練習」として、高指山方面を目指して往復1時間半を歩いた。
・この日の山行は中止として、民宿山光荘には2時半ごろ投宿した。(民宿のサービス、食事良) ・雪は夕方には止んだが、今年一番の冷え込みということで、翌日の路面凍結を恐れた。 ・御正体山には登り坂道路を約1,5km程歩くこと、菰釣山はキャンプ場入口まで車で送ってくれること、標高差300m低いことから、菰釣山~山伏峠への山行(コースタイム5時間15分)と決めた。 ・このコースは案内が極めて悪く、テープの目印が見当たらない。そんな中、なんとなく山道を探ってラッセルした。 ・急登の連続で道を外したことに気付いたが、兎に角稜線を目指して登りついた地点が「右スカイバレーキャンプ場、左東海自然道」となっており、左が菰釣山の稜線と判断し、選択した。 ・行きついた地点は「ブナノ丸」の標識があり、菰釣山から700m離れた位置に到達したことを知った。 ・菰釣山に登り元の地点に戻るのと、予定通り山伏峠に行くのとが、コースタイムが同じ(2時間15分)であり、稜線歩きの後者を選択した。 ・富士山が真近に見え、獣(鹿、兎)しか歩いていない雪道ラッセルは大変だけど、冬山歩きの醍醐味を味わった。 ・大棚ノ頭には案内板があり、山伏峠バス停まで後30分程度の道のりで安堵したが、ここからもテープなどの案内が乏しく、道を外してしまった。 |
・道路が見え一安心したが、最後は沢を渡りブッシュをかき分け道路に辿り着いた。